日時:令和6年3月27日(水)
開催場所:富山県民会館
【前半部】
講演内容:『入浴施設のレジオネラ症防止対策について』
ご参加者:県内公衆浴場及び旅館営業者、福祉施設入浴施設管理者等、ならびに厚生センター・富山市保健所環境衛生監視員、検査担当者等、総勢約80名
[講演後記]
具体的な対策の基本となる、日々の営業中に行う塩素消毒や定期的に実施する配管洗浄、高濃度塩素消毒について、
現場の事例や研究データを交えながらお話させて頂きました。
講演終了後には、個別も含めてたくさんのご質問を頂き、出席者様の高い関心を感じ取ることができました。
【後半部】
内容:ご質問への回答ならびにレジオネラ属菌検査結果の解釈に当たり留意すべき点について
ご参加者:厚生センター・富山市保健所環境衛生監視員他、関係行政の皆様、総勢13名
(質問内容一部抜粋)
・温泉成分と塩素が反応する場合、どのような管理を行えばよいか
・シャワーヘッドやホースの衛生管理について注意点はあるか
・温泉かけ流し施設における、貯湯槽、配管ならびに浴槽を洗浄する際の注意点は何か
・カラン水からレジオネラ属菌が検出された時の効果的な消毒方法を知りたい
[講演後記]
全体を通して、富山県の営業施設様と行政の皆様が一丸となって、「レジオネラ防止対策」というテーマに対しても真摯に取り組まれていることを肌で感じることが出来ました。
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入浴施設の衛生管理について、現場で得た知見を基に今後も啓発活動に努めてまいります。