日本初!「天然温泉+生薬薬湯」におけるモノクロラミン管理

10月初旬より「薬湯風呂」を提供する伊予の湯治場 喜助の湯様にて、愛媛県下初となる「モノクロラミン消毒」を開始致しました。

天然温泉を使用した生薬薬湯におけるモノクロラミン管理は、全国でも初の試みとなります。

 

伊予の湯治場 喜助の湯

 

愛媛県にある伊予の湯治場 喜助の湯様は「現代の湯治場」をコンセプトに、道後温泉郷地下1,700mと1,150mの二つの異なる原泉が楽しめる全国でも珍しい施設となっています。

男湯の露天風呂では、館内でじっくり抽出された100%生薬の濃厚なエキスを投入する「天然温泉+生薬薬湯」風呂をご提供しています。

■伊予の湯治場 喜助の湯様 公式サイトはこちらから

 

モノクロラミン消毒の効果

モノクロラミン消毒は、一般的に使用されている次亜塩素酸殺菌に比べて水中での残留性が高いため効果が持続します。また不快な塩素臭がなく肌への刺激性もないため、安全かつ安心を確保しつつ、生薬の効果と濃厚な香りを余すことなくご提供でき、お客様により喜んでいただける湯質へと改善できました。

※薬湯使用時におけるモノクロラミン消毒の有用性については、平成30年度厚生労働科学研究「公衆浴場等施設の衛生管理におけるレジオネラ症対策に関する研究」の分担研究報告書にも示されています。

 

「モノクロライザー」「クロラッシュ」

モノクロラミン管理の運用には、モノクロラミン消毒装置「モノクロライザー」が設置されています。

専用薬剤「クロラッシュ」と次亜塩素酸ナトリウムをミキシングしてモノクロラミンを調製し、循環系に注入することにより安定的に濃度を保ち、安心・安全のお手伝いをしていきます。

 

■「モノクロラミン消毒」 ■モノクロラミン調製薬剤「クロラッシュ」■モノクロラミン消毒装置「モノクロライザー」に関しては、お気軽にお問合せください。

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