国立感染症研究所発行の病原微生物検出情報(IASR)2024年7月号(Vol.45、No.7(No.533))は、 レジオネラ特集号となっています。 この中で、「浴槽水のモノクロラミン消毒」について取り上げられており、 「薬湯を遊離塩素消毒すると、塩素が消費されたり、薬湯の色が消えたり等の問題が生じるが、 モノクロラミン消毒では、塩素濃度の変動や薬湯の脱色が生じにくい。」との記述がございます。 本成果は、当社・藤井らが研究協力者となって得られたもので、 厚生労働科学研究費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業) 「公衆浴場の衛生管理の推進のための研究」として、その報告書も公表されています。 モノクロラミン消毒は、薬湯の他に、遊離塩素管理が難しいアルカリ泉質や鉄・マンガンを含む泉質、 黒湯温泉などの消毒においても、有効性を示すことが分かっています。 「モノクロラミン消毒を検討している」、「モノクロラミン消毒について詳しく知りたい」、 「浴槽水の消毒管理で困っている」等、お悩みやお困りごとがございましたら、当社までお問い合わせください。 お問い合わせ | 健美薬湯 (kenbiyakuto.com) 【参考】 ・病原微生物検出情報(IASR)2024年7月号 ・浴槽水のモノクロラミン消毒, 2024年時点 (niid.go.jp) ・「モノクロラミン消毒の薬湯への応用、並びに雑菌への対応」 平成30年度厚生労働科学研究(健康安全・危機管理対策総合研究事業) 公衆浴場等施設の衛生管理におけるレジオネラ症対策に関する研究 分担研究報告書
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