去る2月10日（金）愛知県名古屋市の温浴施設「湯～とぴあ宝」様にて、NPO浴衛協中部支部主催による「入浴施設衛生管理責任者・養成講座」を開催致しました。

本講座は、入浴施設の衛生管理に関する基本的知識や、レジオネラ汚染を解決する具体的な手法を基礎から学ぶことができ、初心者にも分かりやすく、かつ既に業務に携わっている方々にもご満足いただける内容となっております。

講師は、当協議会中部支部の豊吉支部長、NPO浴衛協認定レジオネラ対策アドバイザーの資格を持つ弊社社員、杉本と藤井の3名で行われました。

当日は、湯～とぴあ宝様の設備担当の方々に向け、実際の現場での衛生管理事例も交えたおよそ3時間の講義が行われ、受講の皆様からも、とても分かりやすかったとのお声を頂戴しました。

講座終了後には、受講の皆様に修了証書をお渡ししております。

温浴施設管理責任者のレジオネラ属菌に対する正しい知識や、お風呂の衛生管理の重要性に関する認識が不足していると、レジオネラ属菌発生のリスクも高くなります。

つい先日も、浴槽から基準値の最大3,700倍のレジオネラ属菌が検出されたとの報道があり、万一レジオネラ症患者を発生させてしまうと、莫大な損害賠償を負うこともあり、信用の喪失、時には営業の存続が危ぶまれる事態にもなりかねません。

レジオネラ属菌や衛生管理についての正しい知識を身に付け、お客さまが安心して入浴いただける環境を作ることは、入浴施設の責務と言えます。

本講座にご興味がある方、ご希望される方は、ぜひ弊社までお気軽にお問合せください。

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